兵庫県と姫路市が共同でワクチン接種会場を開設

社会・行政

接種現場を視察する齋藤兵庫県知事(左)と清元姫路市長(中央)

 兵庫県と姫路市が10月1日、同市内にオミクロン株対応ワクチンの接種会場を共同で開設した。県の大規模接種姫路会場(旧文化センター)での接種が9月26日で終了したことから、同市が設置していたJR東姫路駅前の集団接種会場と発展的に統合させたもの。場所は駅前すぐのアルカドラッグ東姫路店2階(同市日出町)。
 同フロアにはマイナンバーカードの申し込みコーナーも設置。ワクチン接種後の待機時間を有効活用してもらおうと、取得のメリットをパネルで紹介するなど工夫している。
 接種開始にあたり、同日午後には斎藤元彦兵庫県知事と清元秀泰姫路市長が会場を視察。利用者に接種後の体調の変化を聞いたり、看護師を労ったりしながら、県市連携の意義を確認しあった。
 また、斎藤知事は視察後、これまで3回目接種を完了した60歳以上か18歳以上で基礎疾患のある人に限っていた接種対象者を、10月4日以降は2回目を終えた18歳以上全員に拡大することを発表。清元市長も「公共交通機関を利用して播磨全域から利用してほしい」と呼びかけた。

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