世界25カ国で300万人以上の子どもたちに愛されているランニングバイク「ストライダー」の初心者向けレースイベント「エンジョイカップ」が5月20日、姫路市本町の家老屋敷跡公園で開催される。
ストライダーは、まだ自転車に乗ることのできない子どもにとっては使いづらいペダルとハンドブレーキを自転車から取り除き、直感的にバランスを取ってコントロールする乗り物。このレースイベントは、一生懸命に走る子どもたちの姿に「成長」を感じることができるとあって親にも人気で、2010年に日本で初開催されて以来、各地に広がっている。同市での大会は昨年に続き3回目となる。
レースへのエントリーはすでに締め切られているが、会場には試乗体験エリアを用意。一本橋など障害物を設置しており、ストライダーをもっと上手に乗りこなしたいというチビっ子から、レースに出るにはまだ自信がないというチビっ子まで、無料で楽しめるようになっている。