【姫路城】世界遺産登録30周年で史跡見学会やシンポジウム

文化・歴史

 姫路城の世界遺産登録30周年を記念し、豊臣秀吉時代の天守地下から出土した備前焼や天守の構造模型など貴重な資料を紹介する記念展「姫路城」が9月16日〜来年3月末、姫路市埋蔵文化財センター(同市四郷町坂元)で催される。
 期間中は9月16〜18日(10時/11時/13時/14時/15時)、11月3日(10時半/13時半)、2月25日(同)に展示解説(各回1時間程度)を行うほか、三の丸大路や竪堀といった最新の研究で分かった姫路城の見どころを巡る史跡見学会、シンポジウム「池田輝政の築城とその継承~姫路・岡山・鳥取~」(12月10日13時~16時15分)がある。
 史跡見学会は「姫路城攻略 城内侵入」(10月15日10時~12時/13時半~15時)、「同 中堀突破」(11月11日10時~12時半)、「同 外堀包囲」(来年2月3日10時~12時半)がテーマで、参加費100円(初回のみ別途入城料が必要)。シンポジウムは聴講無料。いずれも要事前申し込み。


 時代が移り変わる中、石垣や建築など新旧の技術が融合して完成した姫路城。同センターは「木造建築の最高峰としてよく知られる城郭ですが、城塞化されていた城下町全体を俯瞰すれば見学が一層楽しくなりますよ」と参加を呼び掛けている。詳細は公式HP(http://www.city.himeji.lg.jp/maibun-center/)。

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