【姫路市】今年の「姫路お城まつり」は5月17日から19日 出演者を大募集

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 空襲で壊滅的被害を受けた城下の戦後復興を願って1948年に始まった「姫路お城まつり」の今年の日程が、5月17日から19日までの3日間に決まった。これに伴い、主催者の姫路お城まつり奉賛会が18日に実施する大名行列やパレード、大手前公園ステージイベントの参加者と、新しいキャッチフレーズを募集する。
 ⼤名⾏列は姫路藩酒井家の参勤交代⾏列が描かれている「播州姫路酒井雅楽頭御⾏列」をもとに往時の隊列を忠実に再現したもので、2021年に初めて披露した。時代考証に基づいて制作したリアルな衣裳や調度品と、所作と呼ばれる江戸時代当時の立ち振る舞いが呼び物となっている。

 募集するのは、太鼓のリズムに合わせて行進する一般(中学生以上60人程度)と所作を披露する団体(18歳以上最大12人)の2つの枠。一般は5月11日午後の説明会、団体は4月から5月上旬に3回程度実施する所作練習(1回当たり2時間)に参加することが要件となっている。一般は市ホームページの専用フォーム、団体は市観光課に電話(079-221-2121)かメール(kanko@city.himeji.lg.jp)で、1月19日から2月16日まで受け付ける。

 パレードは「キャッスルパレード」と「歴史体感時代パレード」の2カテゴリーで募集。キャッスルは、演技をしながら観光客を楽しませる10団体(各団体10人以上200人以下)、歴史体感は戦国時代や江戸時代を模した自前の衣裳で時代感を演出する5団体(同)程度とする。また、ステージイベントでは趣向を凝らして姫路の魅力と元気を発信する約30団体を募る。

 いずれも市ホームページ掲載の申込書に必要事項を記入し、1月10日から2月9日までに郵送またはメールで同奉賛会(市観光課内、〒670-8501姫路市安田四丁目1、oshirofes@city.himeji.lg.jp)まで申し込む。事務局で選考し、結果は3月上旬以降にメールか文書で通知する。
 キャッチフレーズの募集期間も1月10日〜2月9日。応募は1人につき1点で、氏名(ふりがな)、年齢、郵便番号、住所、電話番号、職業(学生は学校名と学年)を記入し、郵送かFAX(079-221-1527)、メールで奉賛会まで。優秀賞1点(賞金1万円)を3月上旬に同まつり公式ホームページで発表する。問い合わせは市観光課(電話079-221-1520)。

【過去のキャッチフレーズ】
 第73回「世界に羽ばたき30年 ここに 心に 姫路城」
 第72回「姫路においでよ!城に恋い!」
 第70回「70回のありがとう 未来へ弾め お城まつり」
 第69回「風薫る 白鷺仰ぐ 笑顔の絆」

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