佐用町のソウルフード「ホルモン焼きうどん」が文化庁の「100年フード」に認定

食・遊・学

 戦後70年以上にわたり佐用町で親しまれてきた「佐用ホルモン焼きうどん」が3月3日、文化庁が認定する「100年フード」の「未来の100年フード部門〜目指せ、100年!~」に選ばれた。文化庁では、世代を超えて地域で愛されてきた食文化を「100年フード」と名付け、次代への継承を目指す取り組みを推進している。2回目となる今年度は、同部門で高砂市の「高砂にくてん」や加古川市の「かつめし」も認定されている。
 審査は「地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化」「地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化」「地域の誇りとして100年を超えて承継することを宣言する団体が存在する食文化」を基準に行われる。
 「佐用ホルモン焼きうどん」は、ホルモンとうどん、野菜を一緒に焼いて、味噌や醤油ベースのつけダレで食べるつけ麺スタイルが特徴。畜産や精肉業が盛んだった同町で、戦後、お腹を満たすために「放るもん」として廃棄されていたホルモンと安価なうどんを一緒に焼いて食べるようになったのが始まりで、つけダレで食べるというスタイルは、酒と一緒に楽しむために味を濃くしようとしたことによる。
 現在、同町内には10数店舗の専門店があり、ランチ時には行列のできる店もあるという。「店によってつけダレは様々なので、お気に入りの味を探すのも楽しみの一つ。味噌と醤油のつけダレを1対1で混ぜ、ゆずやニンニクをトッピングするのがおすすめ」と同町商工観光課。
 佐用町観光協会の北村広樹会長は認定を喜びながらも、「今後100年、200年と変わらず皆様から愛され続けるよう、飲食店の方たちと一緒に観光協会として盛り上げていきたい」とさらなる知名度アップに意欲を示している。

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