世界遺産・姫路城に隣接の日本庭園「好古園」の入園者数が過去最多の53万人超え

文化・歴史

 世界遺産・姫路城を借景にした約1万坪の日本庭園「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」の2023年度入園者数が過去最多の530,296人を記録した。外国人入園者数も過去最多の215,082人となり、全体の4割を占めた。
 好古園は1992年開園で、姫路城とセットで訪れる人の多い人気の観光スポット。池泉回遊式の「御屋敷の庭」や本格的数寄屋建築の茶室・双樹庵のある「茶の庭」など9つの庭園群で構成され、江戸の情緒を醸し出す佇まいは時代劇や大河ドラマのロケ地としても重宝されている。
 これまでの最多入園者数は、姫路城が平成の大修理を終えてグランドオープンした2015年度の523,040人だったが、それを7千人上回った格好だ。
 また、双樹庵での呈茶サービスの通算利用者数も4月2日に80万人を達成したことが発表された。

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