【姫路市】地場産センター年末解散、播産館の運営は観光コンベンションビューローが継承

社会・行政

 JR姫路駅南すぐの9階建ビル「じばさんびる」に事務所を置き、40数年にわたって地場産業の振興に取り組んできた公益財団法人姫路・西はりま地場産業センター(姫路市南駅前町、理事長=清元秀泰市長)が今年12月末で解散することを決めた。
 同センターは、姫路市をはじめ中・西播磨の市町、経済団体、地場産業団体などが共同出資して1981年に発足、2年後には国・県の補助を受けて好立地に拠点ビルを建てた。
 解散の理由として、2020年度以降の経常収支が赤字で、老朽化したビルの改修資金を自力で賄えない財務状況であることと、地場産品PRや地場産業人材の育成など一定の役割を果たしたことを挙げている。
 来年1月から清算手続きへ移行し、3月末にビルを含む残与財産を同市に贈与して清算結了する。
 これに伴い、同センターがビル内で運営してきた貸会議室は1月から当面の間、新規の貸し出しを休止する。観光客の利用が多い1階特産品店「播産館」は、1月以降も営業を継続できるよう、姫路観光コンベンションビューローに事業を引き継ぐ形で調整中。同店隣の「革工房BAIMO」も、事業主体の姫路皮革製品推進協議会が営業を継続していくとみられる。3階に入っている兵庫県立大学産学連携機構と公益社団法人兵庫工業会も、そのまま業務を継続する。


 引き取り後のビルについて同市は、既存機能に加えて起業や事業承継の相談窓口を開設し、中小企業支援や中心市街地活性化など産業全般の振興拠点として活用していく考え。また播産館では、ふるさと納税をPRする特設ブースの設置も検討している。
 7、8階とビル裏の立体駐車場は市まちづくり振興機構の区分所有のまま。

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