返礼品が段階的にグレードアップ 姫路市がふるさと納税で新メニュー

社会・行政

 姫路市はふるさと納税で、寄附金額に応じて貯まったポイント数に応じて返礼品をグレードアップする独自の新しい仕組みを導入する。
 ポイントの単位には近世日本で大名の経済力を表した「石(こく)」を採用。「姫路城を守るサポーターになってほしい」との意味合いを込め、累積6万石で「銅冠城守」、26万石で「銀冠城守」、52万石で「金冠城守」と、〝石高〟が増えることで出世するプレミアム感満載の称号を授与する。金冠城守に必要な石高は、現存5重7層の連立式天守を築いた池田輝政時代の姫路藩の所領規模にちなんだ。
 明治、昭和、平成の大修理を経て今なお偉観を保つ世界遺産・国宝姫路城を後世に引き継いでいくため、「姫路城への愛着や保存・継承の機運を日本中で高めていきたい」と市ひめじ創生戦略室が考案した。
 返礼品には各称号到達ごとにデザインの異なる御城印と称号を刻んだエッチングプレート(金冠城守はシリアルナンバー入り)を贈るほか、銀冠城守到達時に御城印を重ねて収納するアクリルケース、金冠城守到達時に全ての返礼品を収納できる専用桐箱も贈呈する。
 各称号の取得に必要な最低寄附金額は、銅冠城守が5万円、銀冠城守が20万円、金冠城守が40万円。ふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」と「ふるなび」で11月下旬から受付を開始し、来年2月以降に初回分の返礼品を送付する予定。
 市のふるさと納税受入額は、2021年度に約1.8億円、22年度に約2.3億円と徐々に増やしてきてはいるが、まだまだ兵庫県内でも下位クラス。今年度は3.5億円を目指しており、マニアの愛城心をくすぐることで年度後半戦へ弾みをつける考えだ。

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