130体のかかしがお出迎え 姫路市安富町で「ふるさと体験・交流フェア」

山あいの風景を眺めるかかし

 約600㍍の道に立つ案山子(かかし)130体が出迎えてくれる「奥播磨かかしの里」(兵庫県姫路市安富町関)で、紅葉シーズンの11月13日(10時~15時)、田園広がる山村ならではの魅力を満喫できるイベント「ふるさと体験・交流フェア」が開催される。
 農作業をしている案山子や自転車に乗っている案山子など、ヒトか案山子か一瞬分からなくなるくらい景色に溶け込んだ多数の案山子で注目を集める人気スポット。
 過疎化が問題となっている同地区は「かかしで日本のふるさとの原風景を再現」をキャッチフレーズに、10年程前から人間そっくりの案山子をあちこちに設置して市街地から見物客を呼び込む村おこし活動を始めた。近年は観光客も増えているほか、かかしの里のファンクラブ「おくはりま倶楽部」も生まれ、地域交流が進んでいるという。
 フェアでは、希望者に無料で貸し出す野良着で地元を散策できるほか、野菜収穫体験、案山子の製作や木工教室などワークショップを実施(当日現地で受付、一部有料)。昨年に続き、運転手も乗客もすべて案山子という「かかしバス」の展示もある。コーヒー、ゆずハニードーナツなどスイーツや、パンプキンスープ、神戸ワイン、地元農産物の販売も行われる。
 主催する「ふるさとかかし親の会」の岡上正人会長は「昨年までは案山子をPRするためのイベントとして実施していたが、今年からは案山子を見るだけでなく、来ていただいた方に様々な体験をしてもらおうと企画を練った。田舎で一日中、楽しく過ごしてもらえれば」と話している。

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