グローリーがベトナムにソフト開発会社 海外市場でDXを加速

経済・企業

 通貨処理機最大手グローリー(姫路市下手野)は、海外市場向け通貨処理機の遠隔監視と店舗DXを支援するデジタルサービス「UBIQULAR(ユビキュラー)」などのソフトウェアを開発する現地法人「グローリー・ソフトウェア・ベトナム」(清水忠社長)をベトナムに設立した。同社の100%出資で、資本金は200億ドン(約1億1200万円)。
 現在、海外の金融市場とリテール市場では、通貨処理機をIoT化して稼働状況や現金在高を遠隔監視するとともに、収集したデータを分析・活用することで、迅速な保守対応や最適な資金管理を実現する「ユビキュラー」のニーズが高まっている。今後、同サービスのさらなる機能拡張や使い易さ向上を加速させるため、ソフトウェア開発会社では同社初となるアジア現地法人を設けることとしたもの。
 設立先は、高度人材の供給事情や人件費などを中国、インドなどと比較検討した結果、同国を選んだという。拠点は同国の産業の中心地の一つ、ダナン市に置いている。

関連記事

おすすめ記事

 

 

 

社会を明るく照らす人物育成に取り組む「令和人間塾・人間学lab.」(兵庫県姫路市安田)が4月2日、講演会「ちょっとの気づきで人も企業も変われる」をイーグレひめじ(同市本町)で催す。
#人間学
#安岡正篤
#令和人間塾
#姫路市
#講演会
https://www.h-jihou.jp/society/3230/

Load More...

ランキング

  1. 1

    姫路東消防署を新築移転 アクリエ北で4年後に稼働

  2. 2

    金魚すくいで盛り上がろう! 姫路で選手権を初開催

  3. 3

    作家の林真理子さん 兵庫県佐用町で講演会

新着記事

  1. 播磨時報2022年12月21日

  2. 食糧危機から日本を考える 令和人間塾が講演会

  3. たつの市御津町が黄色に染まる 綾部山梅林麓で26日「みつ菜の花まつり」

TOP