経済成長へ広域連携 姫路中心に類似5都市の商議所

工業都市と観光都市の2つの顔を持つ5都市の商議所が広域連携で協定を締結

 コロナ禍で顕在化した社会課題の解決と今後の経済成長・発展策を都市間連携で見出そうと、姫路商工会議所が松本(長野県)、倉敷(岡山県)、福山(広島県)、北九州(福岡県)の4商工会議所と連携協定を結んだ。商議所が近隣同士で協働するケースはままあるが、今回のような広域での連携は全国でも初めてという。
 いずれの商議所も人口が県内第2の都市にあり、工業都市の色合いが強いと同時に城郭や美観地区など歴史的資産を有することで共通する。類似特性の商議所がネットワークを構築することで新たなイノベーションが生まれ、さらには都市イメージ・認知度も上がって企業の人材確保にもつながると考えた姫路商議所が打診。各商議所が二つ返事で賛同して実現した。
 協定の主なテーマは▽各地の課題や取り組みの情報共有▽まちづくりを含む産業振興▽企業間の交流・連携促進▽商議所の運営▽災害時の協力─の5つ。各商議所が部会や委員会で内容を深掘りした上で、互いの視察などを通じて定期的に情報交換していく。事務局は姫路商議所。
 各商議所の会頭や副会頭が10月12日、姫路に集まって協定書に署名。姫路商議所の齋木俊治郎会頭は「まずは互いの地域の事情を知ることから。個性を生かして地域の活性化につなげたい」と話した。

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