「雨あられのように爆弾が…」 姫路市の平和資料館で空襲の惨禍学ぶ企画展

文化・歴史

 平和の尊さを後世に伝えることで平和な社会の発展に寄与しようと、姫路市が設立、運営している平和資料館(同市西延末)で、企画展「80年前 姫路のまちに雨あられのように爆弾が降ってきた」が開かれている。
 パネルや館蔵資料を通じ、大東亜戦争末期の1945(昭和20)年に二度あった姫路空襲の惨禍の実相を改めて知ってもらう機会。焼夷弾の部品や焼け残った煉瓦塀の一部などの現物、戦闘機を製造していた「川西航空機姫路製作所」の爆撃跡スケッチ、空爆連続写真などを展示し、体験記朗読の映像コーナーもある。
 また、6月22日には空襲研究を約40年続けてきた戦史研究家・工藤洋三さんの特別講演会を行う。
 入場無料、7月6日まで(月曜休館)。常設展示室は一般250円、小・中学生50円だが、姫路空襲のあった6月22日と7月3日は全館を無料開放する。

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