加西フラワーセンターの食虫植物がギネスに挑戦

食・遊・学

ギネスに挑戦するウツボカズラの巨大捕虫袋

 兵庫県加西市の県立フラワーセンターが、世界最大級の捕虫袋を持つウツボカズラの栽培に成功し、ギネス世界記録の申請をしている。
 ウツボカズラは、東南アジアを中心に生息する食虫植物。葉先から伸びた蔓の先に捕虫袋を付け、袋上部にある蓋部分から蜜や香りを出して、袋の中に昆虫を誘い込む。袋の中には消化液が入っており、捕獲した昆虫を消化し、その養分を吸い取るという。
 この度、新記録に挑戦するのはウツボカズラの中でも大型の捕虫袋を付けるネペンテス・トランカータという品種。捕虫袋の長さの世界記録は現在、43センチだが、同フラワーセンターのウツボカズラはそれより10センチ大きい56センチにまで成長しているという。担当者は「普通は40センチ前後なので、ここまで育つのは珍しい」と新記録認定に大きく期待している。
 挑戦日は8月20日11時から。同日は13時から14時まで「食虫植物特別講演会」も開かれる(先着50人、予約要)。同センター(電話0790-47-1182)。

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