播磨臨海道計画で公聴会 姫路と加古川の2会場、住民から公述人を募集

社会・行政

 兵庫県は6月に「播磨臨海地域道路」の都市計画について住民の意見を聞く公聴会を開く。
 神戸市西区から臨海部の工業地帯を抜けて太子町までを結ぶ総延長約50キロメートルの高規格道路。これまでにルート・本線の説明会とアクセス道路などの説明会が沿線市町で開かれており、現在は都市計画案を作成中。
 公聴会は同計画案作成のための意見聴取が目的で、本線が通る中播と東播の都市計画区域内に住む人や利害関係人が1人10分以内、質問はできないが意見を述べること(公述)ができる。あらかじめ申し込みが必要で、傍聴のみの場合は申し込み不要。
 中播と東播で各1回。中播は6月8日に姫路市役所10階(定員300人)、東播は6月15日に加古川市役所新館10階(同200人)で、それぞれ10時に開会する。
 公述の希望者は、5月29日までに県ホームページの専用フォームで意見の要旨と理由、住所、氏名などを入力して申し込む。ただし、同じ趣旨の意見が多数の場合は、公述人を選定することがある。
 県は後日、公述した意見の要旨と意見に対する県の考え方をホームページなどで公表するという。問い合わせは県都市計画課(電話078-362-4307)。

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