【姫路市】史上初の1万発花火を楽しもう! 「姫路みなと祭海上花火大会」(9月14日)の有料観覧席が10日発売

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 姫路港で9月14日19時半~20時45分に開かれる兵庫県内最大の花火ショー「姫路みなと祭海上花火大会」は今年、会場内での観覧を全て有料化することにし、観覧席のチケットを7月10日に発売した。
 熱中症予防の観点から開催日程を2カ月後送りすることにして2年目。有料席も昨年初めて導入して8,000人分を用意したが、早い段階で完売となり、無料ゾーンに来場者が殺到することになった。このため、今年は雑踏事故を防止する意味でも有料席を25,000人分と大幅に増やし、チケット購入者だけが会場入りできることにした。また、花火の打ち上げ数も昨年から倍増の10,000発とするとともに、直径約300メートルの大輪を咲かせる大迫力の10号玉花火も過去最多数を計画している。
 席種は全17通り。南北に延びる岸壁の海側・陸側と飾万津臨海公園内の芝生区画に2〜4人用のマス席(7,000〜20,000円、小学生以下無料)や1人用イス席(4,500〜6,000円)、2人用カメラマン席(20,000円)などを用意し、港を隔てた中島岸壁の東エリアにも障害者用に普通自動車やマイクロバスを乗り入れできる車両観覧席(普通自動車1台4人で20,000円程度〜)を設定。ローソンチケットが取り扱う。また、障害者や未就学児、妊産婦、75歳以上の人と同伴者を対象に、山陽電鉄飾磨駅と会場を往復するシャトルバスも運行。希望者はシャトルバス付きの観覧チケットを購入し、障害者手帳、健康保険証、母子手帳などを持参して乗車する。詳細は公式ホームページ(https://www.city.himeji.lg.jp/sangyo/0000030666.html)、問い合わせはローチケナビダイヤル(電話0570-030-560)。
 このほか神姫観光が、帆船「日本丸」に乗って、より間近に鑑賞できる送迎バス&食事付きのチャータークルーズ(21,000円)を運航、JTBも送迎バス&食事付きの特等席で鑑賞できるハイクラス観覧席(14,000円)の販売を予定している。
 このように、今年の姫路みなと祭はいろんな席種を用意しているので、壮大な花火ショーを自分好みのスタイルで安全・快適に楽しもう。
 <2025/07/10>

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