長野・飯田市からも参加 迫力の大名行列に注目 20〜22日、華やかに「姫路お城まつり」

昨年の姫路お城まつりで披露された大名行列

 「姫路お城まつり」が5月20日から22日まで、姫路城周辺で開催される。72回目となる今年のキャッチフレーズは「姫路においでよ! 城に恋い!」。

 初日の20日「伝統文化の日」は、18時から三の丸広場特設舞台での姫路城薪能で開幕。観世流能「半蔀」、大蔵流狂言「鎌腹」、火入式の後、メインの観世流能「土蜘蛛」と続く。 「土蜘蛛」は退治もの。病気で臥せっている源頼光は目の前に現れた蜘蛛の化け物を源家相伝の名刀・膝丸で斬りつけたが失敗、頼光から化け物を成敗するよう命じられた侍臣独武者が苦戦しながらも遂に斬り伏せるというストーリー。土蜘蛛を上田大介師、独武者を江崎欽次朗師が演じる。

 さらに前座として、狂言師・野村萬斎さんが指導してきた加西市こども狂言塾の塾生たちによる新作狂言「根日女」が16時半から、姫路薪能奉賛会が手ほどきしてきた親子教室の発表会が16時50分から行われる。

 2日目「友情の日」は大手前公園ステージで、10時半からのお城の女王発表会に続き、今年、姫路市との姉妹都市提携50周年を迎えた鳥取市のしゃんしゃん傘踊りが披露されるほか、ダンスや獅子舞などが繰り広げられる。大手前通りでは11時20分からセレモニーや市民団体によるパレード、16時半からは姫路大名行列が行われる。

 大名行列は、姫路藩主・酒井家の参勤交代の様子を描いた絵図を参考に当時の衣装や調度品を復元し、再現したもの。公募市民や長野県飯田市の大名行列保存会が参加する。 同保存会は、行列の作法や槍を投げては受ける迫力満点の「道中受け渡し」といったパフォーマンスを披露する。17時半からは定番の播州段文音頭や姫路ゆかりのお城踊りなど総踊りもある。家老屋敷跡公園で陸上自衛隊姫路駐屯地の装備品展示(10時半~)、動物園の夜間開放(18時~20時半、終日無料)も行われる。

 最終日「世代交流の日」は、10時から大手前公園や城見台公園などで「ひめじ良さ恋まつり」、13時からシロトピア記念公園野外音楽ステージでサウンドフェスティバルが開催されるほか、三の丸広場では子ども向けイベントコーナーも。

 今年は感染症対策のため、会場での調理・加工を伴う露店は出ないが、21・22日には鳥取市や飯田市、松本市、岡山市ほか姫路ゆかりのまちや播磨圏域の市町からPRブースが出店する。

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