将棋タイトル戦「竜王戦」の七番勝負のうち第5局が11月28日、29日に姫路市内で初開催されるのに合わせ、同市が関連イベントとして27日18時半〜20時半に前夜祭、29日11時から終局まで大盤解説会を催す。
前夜祭は、ホテルモントレ姫路でフレンチコースを食べながら藤井聡太竜王と挑戦者の佐々木勇気八段の決意表明やゲスト棋士による見どころ解説などを聞く。第4局(11月12日〜13日)で第38期竜王が決定した場合は竜王が参加し、祝賀会として催す。
参加費2万円(食事、記念品付き)で、姫路市民限定枠100人(応募多数の場合は抽選)と一般枠100人(同)、市外在住者向けのふるさと納税枠20人(先着順)を募集中。市民が限定枠で抽選漏れした場合は自動的に一般枠で再抽選されるようにしている。市HPの専用フォームで10月15日までに申し込む。
大盤解説会は、姫路文学館で行われている対局をアクリエひめじ展示場の大型スクリーンで観戦する。ゲスト棋士によるリアルタイム解説や「次の一手クイズ」も行う。第4局で竜王が決定した場合は中止。定員は先着400人で、参加費は一般3千円、高校生以下無料。事前申込不要で、参加費は当日現金で支払う。問い合わせは同市文化国際課(電話079-221-2098)。<2025/09/26>