姫路港発、「瀬戸内国際芸術祭」の島々を巡るクルーズツアー 9月2日から販売開始

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 3年に一度の周期で開催される「瀬戸内国際芸術祭」(通称=瀬戸芸)の秋会期に合わせ、瀬戸芸の人気スポットである岡山県・犬島と香川県・直島を巡る日帰りクルーズツアーが開かれる。
 瀬戸芸は瀬戸内海の島々を舞台に2010年から始まった現代アートの祭典。ランドマークになっている草間彌生さんの「赤かぼちゃ」や安藤忠雄さんの「地中美術館」、杉本博司さんの「時の回廊」など、島とアートを融合させた作品の数々を一目見ようと、観光客が回を追って爆増しているだけでなく、若者の移住も増加の一途という大人気イベントだ。このイベント効果で、瀬戸内は世界中から熱い視線が注がれる『人が集まる島』へと変化してきているのだという。 
 今回のクルーズツアーは10月4、5、12日の3日開催。いずれも朝9時に姫路港を出発し、10時45分に犬島へ到着後は島内を自由散策。その後、12時半に直島・宮浦港に向けて出発。直島ではレンタル電動自転車に乗って島内各所のアートスポットを巡ってもらう。姫路港には19時頃の帰港予定。定員は各日60人、料金は自転車レンタル料と軽食代込みで一人5,500円。
 受付は、9月2日9時半からJTB姫路支店のホームページ(https://branch.jtbbwt.com/j6653-0)か電話(079-289-2120)で開始。主催の姫路港管理事務所は、「姫路港からチャーター船に乗って島々を巡るので、移動がスムーズな上、瀬戸内海の美しい景観が存分に楽しめる。この機会に姫路港の魅力も知っていただきたい」と話している。

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