【宍粟市】地元産ヒノキで地域を元気に──宍粟に酒樽サウナ誕生

食・遊・学

 宍粟市役所が新しいローカルビジネスの創出を目指して昨年実施したアイデア審査会から生まれた新製品「酒樽サウナmu-su」の第1号が同市一宮町でお披露目された。
 市産ヒノキで造った直径2.9メートル、高さ3メートルの独立型サウナ室。中央に配置したエストニア産の薪ストーブでサウナストーンを高温に熱し、水をかけて発生させた蒸気で発汗を促進する「ロウリュ」も楽しめる。
 設置されたのは同町東河内を通る峠沿い。別荘跡を隠れ家リゾートとして整備中の不動産会社「すまいるホーム」(姫路市)が集客策の一環で購入したという。


 mu-suを製作・販売するのは、開発者である地元ベンチャー「宍粟印」。同社は「日本酒発祥の地から生まれた製品。全国に増やして地元活性化に貢献したい」と話している。販売価格は約460万円。

関連記事

おすすめ記事

ランキング

  1. 1

    【姫路市】令和5年 姫路市長選挙 開票速報(23時10分現在)開票率15.62%

  2. 2

    【姫路市】プレミアム付き商品券をデジタル発行 プレミアム率50%の特別枠も設定

  3. 3

    【2025年】播磨の花火大会&夏まつり特集後編

新着記事

  1. 【姫路市】ダンスや楽器演奏など秋の文化祭の出演者募集 書写の里・美術工芸館

  2. 【姫路市】10周年のアースシネマズ、最新鋭シアター「IMAXレーザー」導入

  3. 【姫路市】プラハ城と姉妹提携 海外城と5件目 中高生の派遣も計画

TOP