日本民俗学の父として知られる福崎町出身の柳田國男について理解を深める「柳田國男検定」が8月3日10時半~、同町文化センターで行われる。
同検定は今年で12回目。初級、中級、上級の3段階にレベル設定されており、中級と上級へは下位レベルに合格しないと進めない。今回募集しているのは初級編で、50問(マークシート式)のうち公式テキスト「福崎と柳田國男」(1冊200円)から7割以上が出題される。合格は正解35問以上。
受検者全員に特製バッジをプレゼントするほか、合格者には認定書と〝合格〟にちなむ五角鉛筆を贈る。主催の柳田國男・松岡家記念館は、「今年は柳田國男の生誕150年に当たるので、例年以上に多くの方にチャレンジしてほしい」と話している。
小学生以上が対象で、定員は先着100人。受検料は一般1千円(当日払い)、小・中・高校生無料。希望者は氏名、年齢、性別、申し込み区分(小・中・高・一般)、住所、連絡先などを書いて同記念館(〒679-2204神崎郡福崎町西田原1038-12)に郵送または持参するか、FAX(0790-22-1000)かEメール(kinenkan@town.fukusaki.lg.jp)で7月11日までに申し込む。問い合わせ電話番号はFAXと同じ。