【姫路市】神姫バスが姫路と神戸の2本社制に 3年後の100周年見据える

経済・企業

 神姫バス(姫路市西駅前町)は、バス輸送や旅行手配、不動産、レジャーサービスなどグループで展開する各事業と地域との関わりをさらに強固にするため、来年から姫路と神戸で2本社制を敷くことを発表した。3年後に迎える創立100周年を前に、事業体制を強化する狙い。
 神戸本社は2025年1月、JR三ノ宮駅南の三宮ビルディング北館3階に開設する。地域事業本部や事業戦略部(事業開発課と海外事業推進課)を移し、人事部の採用拠点やグループ各社のサテライトオフィスとしても活用する。約40人が勤務し、丸山明則専務が統括する。
 また姫路本社は、来年12月に現在の山陽姫路駅ビルを退去して新本社ビルへ移転する。新本社はJR姫路駅北東で所有する労働組合会館などの跡地(姫路市北条口)に鉄骨7階建て(延床面積約3100平方メートル)を建設中で、同年9月末の完成予定。同社が4~7階に入って約100人が勤務、2〜3階にはグループ会社が入居する。鹿島建設と神姫バス不動産の共同企業体が施工しており、投資額は非公表。

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